東京から九州を結ぶ寝台特急「富士」(東京~大分間)と「はやぶさ」(東京~熊本間)が、13日始発をもって引退しました。
2つの列車の歴史は半世紀近くに及び、その間さまざまな人に様々な思い出を残してきました。私も小さい頃、祖母の家に顔を出しに行く時、東京から下関の間でこの列車を使ったことがあり、ずっと流れる車窓を見ていた思い出があります。
そんな数々の思い入れを残してきた「富士」「はやぶさ」を記録しようと、引退間近の沿線には多くのファンなどが駆けつけており、そこを列車が通過すると同時に「ピーッ」と警笛を鳴らしているところは、多くの人に「ありがとう」と伝えているようでした。
いよいよラストとなる12日、最後の雄姿を撮りに東海道線沿線へ向かいましたが、どこもファンが多数。私は2列車は東神奈川で、1列車は田町で撮ることにしましたが、どちらも京浜東北線に被られ撃沈。撮れたのは品川~東京間の回送のみでした。
その翌々日、リベンジとして東京着最後となる9002列車を狙いに、前回と同じく東神奈川へ。通過直前京浜東北線に被られるかと不安げに待っていましたが、今回無事に被らず撮影に成功しました。品川への回送は田町で撮りましたが、田町4番線はホームの端から端までカメラを構えるファンばかり。そんな中での撮影でした。この日は強風のため、80分以上の遅れをもって東京駅に到着しました。
これでまたひとつブルートレインが姿を消し、残すブルートレインはあと4つとなりました。
▼12日の様子

↑2列車の運転を終え、品川への回送 田町にて

↑後部の幕は「はやぶさ」となっている 同じく田町にて

↑夕刻、東京へ向けて回送 同じく田町にて

↑上の後追い
▼14日の様子

↑富士・はやぶさ、東京へ向け最後の力走 東神奈川にて

↑後部の幕は「富士」となっている 同じく東神奈川にて

↑多くのファンに見守られ、品川へと回送される 田町にて

↑最終日は客車両先頭部に反射板を装着しての運行となった 同じく田町にて
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